ことだま


先日 ご紹介させていただいた「喫茶 jin 」さんより
うちのカウンターに合う「ゆきあい」を書いてくれませんか
との有り難いご依頼をいただきました
お客様を迎えるオーナーさんの心に
ことだまが響き共鳴してくださったとしたら…
こんなに嬉しいことはありません

私は 筆文字だけは書き続けていますが
書家だとか 書道家だとか 
そんな肩書きで名乗れるような才器もなく
ましてや 芸術などとはかけ離れたところにいます
言葉の持つ美しさや響き その力が
たとえわずかでも 温もりを持って届けられたら本望なのです
その為の日々のいろはうたであります

10cm角の小さな「ゆきあい (金彩墨にて) 」が
おもてなし後 お客様を見送るオーナーさんと
お供できますこと 幸せに思います
ありがとうございます