ひとつの ながれ


ひとつの
ながれ
あるごとし

いずくにか 空にかかりてか
る る と
ながるらしき

八木重吉 詩「ひとつの ながれ」


14年前の今日
幾度かの危機を乗り越えて 孫息子が誕生しました
上の孫娘の出産が初産としては順調だった
母親である娘にとって なかなかと大変な道のりでした
帝王切開で小さく産まれた子が
もう彼が と呼ぶにふさわしく成長しました
こうして繋がれてゆく命のリレーも
ひとつのながれであることを感慨深く思う12月1日です
る る と 
明るい希望を持ち また描きながら
健やかな心と身体で
優しく強く進んでほしいと願っています

自分自身の内に拠り所を作ることはとても難しく
なかなか手の届かないところなのかもしれませんが
そのおおらかな安らぎは
自分のみならず 家族や周囲の方々にとって
どれほどの幸せをもたらすことでしょう
自戒をもっての「ひとつのながれ」です

ありがとうございます