秋のかなしみ


わがこころ

そこの そこより

わらいたき

あきの かなしみ


あきくれば

かなしみの

みなも おかしく

かくも おかしく


みみと めと

はなと くち

いちめんに

くすぐる あきのかなしみ


八木重吉 詩「秋のかなしみ」


かなしみゆえのよろこびが

五感と共にこれほどストレートに

ひらがな表記で届けられたらば

もうすべて受けとめさせてください‼️

…それ以前になぜこうまでして

一枚の葉書の中に詰め込むのかと(-。-;

読みにくさをお許しいただきまして

やはり小さなものが好きだから♡です

右写真は2008年個展の際のDM です

力無いくせに まだ熱量だけはあって

どう見せようか 演出しようか

というようなストーリー性や

あるべき姿みたいなものに捉われていたので

漂う嫌味は拭えませんが

選ぶ題材に共通するのは今も昔も

「小さきものはみなうつくし」

(うつくし=当時はかわいらしいことや児やもの)

なのだろうなぁと振り返った次第です


ありがとうございます


インスタはほぼ毎日更新しているので

可能でしたら 又このような流れを機に

見るだけアカウントを取ってご覧いただけたらと思います